| もしも病気になったら |
・無脊椎動物
・魚類
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無脊椎動物
水槽内のコンディションが良好であれば、無脊椎動物はめったに病気にかかりません。それでも、いくつかの点に注意する必要があります。
・ 水温が30℃を超えると、イシサンゴの石灰合成にダメージを与えます。そして、サンゴの組織内に共生している藻類(ズーキサンテラ)が死に、結果的にサンゴも死んでしまいます。
・ カニの仲間は定期的に甲羅を替えます。新しい甲羅の形成のために、飼育水のカルシウム濃度はおよそ400〜450mg/l、炭酸塩硬度は8〜10°dKHに保たねばなりません。
・ 水槽内の環境が良いにも関わらず無脊椎動物が衰弱してきたら、体表面に寄生虫がいないか調べる必要があります。これらの寄生虫は非常に小さく、夜行性の場合があります。
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| プラナリア(渦虫類)は平面的で白又は赤い色をしたおよそ5mmほどの長さの寄生虫です。粘着性のある物質を分泌して、イソギンチャクやサンゴに害を与えます。これらの寄生虫はチューブで吸引して駆除しましょう。夜間に懐中電灯で水槽内に強い光を当てると効果的なこともあります。プラナリア類は光に引き寄せられる性質があるので、駆除作業がより楽になります。無脊椎動物は購入する前によくチェックしましょう。赤褐色の小さい楕円形のしみがあれば、それはほとんどの場合プラナリア類の被害によるものです。
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| 多毛類(ポリカエテ)は死肉を食べる生物ですが、まれにディスクコーラルやイシサンゴを食べることがあります。その上彼らの獲物を奪い、鋭い切歯で定住性動物を傷つけます。駆除するには、魚肉を餌におびき寄せて捕えると良いでしょう。この生物は特に夜間に活発に活動するので、駆除作業は暗がりで行ってください。この時、この寄生虫に直接手で触れないようにご注意ください。剛毛部が折れて皮膚炎を起こすことがあります。
小さなものは日中は底床に潜んでいるので、底砂の大部分(30〜50%)を吸引して取り出し、水道水で洗うことによって駆除できます。この作業は状況に応じて行ってください。通常は、上記のようにして時々この生物を取り除くだけで十分です。
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| 巻貝類の多くは、イソギンチャクやサンゴを食害します。サンゴ礁水槽においてはどんな巻貝も注意深くピンセットでつまんで取り除かなくてはいけません。殻を持つものであれ持たないものであれ、定住性の無脊椎動物を主食とする巻貝類もかなり多いからです。 |
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| マーブルシュリンプ(サロンシュリンプ類)などの、捕食者となるエビの中には、イソギンチャクを文字どおり切り刻んでしまうものがいます。夜行性であるこれらの生物は、チューブで吸引するかピンセットでつまんで取り除いてください。 |
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微生物(バクテリアや単細胞生物)の寄生による病気は、実際のところ化学物質(オゾン、過酸化水素、リン酸塩等)による水質悪化の後にしか発生しません。きちんとお手入れされた水槽ではまず見られないものです。 これらの寄生生物に医薬品で対応することは不可能です。医薬品は、無脊椎動物のうちでそれを必要とするものと必要としないものを区別できないからです。
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魚類 魚の病気は、セラ社の治療薬を使って確実に治すことができます。水槽のコンディションを良好に保ち、セラ フィッシュタミンやセラ アクティバントでビタミンを定期的に投与することで、病気発生の危険は大幅に減りますが、それにも関わらず病気になってしまったら、セラ社の治療薬が確実かつ効果的です。
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| 次に、海水魚が最もよく罹る病気と、それに対する治療方法を挙げます。 |
| 双鞭毛虫ウーディニウムオケラタムの寄生によるウーディニウム病は、セラ ウーディノパーで確実に治療できます。使用説明書に従って正しくお使いください。セラ ウーディノパーは銅を含むため、無脊椎動物のいる水槽では使用しないでください。 |
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| 繊毛虫の一種であるクリプトカリオン・イリタンスは、淡水寄生虫イクチオフチリウスに似ているので、 "海水のイクチオ"と呼ばれています。症状は、魚の体に直径1mmほどの小さな白い斑点が出ることと、魚が体をこすり付けるような行動をとることです。この寄生虫は、使用説明書に従ってセラ キプリノパーで治療しましょう。セラ キプリノパーはいくつかの種類の無脊椎動物(イシサンゴ、巻貝類、エビ等)にとって有害な成分を含むので、念のため隔離水槽でお使いください。
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バクテリアによる病気は様々な症状を見せますが、頻繁に起こる症状としては、皮膚のくすみとひれ腐れが挙げられます。バクテリアに起因する病気の治療には、セラ バクトパーもしくはセラ バクトパーダイレクトが効果的です。使用説明書に従ってお使いください。
この薬品は多くの無脊椎動物に害を与えますので、隔離水槽でご使用ください。
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| 病気になった魚はかなり衰弱します。魚に元気を与えるために、治療後は必ずセラ フィッシュタミンやセラ アクティバントでビタミン補給をしましょう。 |
| 治療薬を使用することで、有用バクテリアにも害を与えてしまうことがあります。治療後は使用説明書に従ってセラ アンモベックで水質調整することをお勧めします。 |
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セラ アクティブフィルターカーボンは、水中にある治療薬の残留物を除去します。
水槽内を掃除してくれるクリーナーフィッシュやクリーナーシュリンプの存在は、外部寄生虫の予防に役立ちます。また刺胞を持つ多くのサンゴ類(ホーンコーラル等)も魚の病気に効果的です。
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| 病気を予防するために最も大切なことは、常に一定の良好な水質を保ち、バラエティーに富んだ食事を与え、ビタミンを適切に補給することです。 |