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2.水換えについて
日々の給餌によって、水槽内の富栄養化は毎日進行していきます。魚や水草は自分達に必要な栄養を摂取し、消化吸収し最終的な不要物を水中に排出します。バランスのとれた、ろ過システムが正常に機能している水槽では、ろ過バクテリアがこれらの老廃物を生物に比較的無害な形にまで分解してくれます。 yogoreta mizu
いくらろ過バクテリアによる分解があるといっても、水槽内のすべての老廃物が分解され、水草が養分として再利用できる形に還元されるわけではありません。したがって、水槽内に徐々に老廃物が蓄積されていき、最終的には魚にとって有害な濃度にまで達することになります。もしも、あなたのいる部屋の空気が極端に汚れたものになったならば換気を行うのと同様に、魚たちにも水換えによって新鮮で清浄な飼育水を供給してやる必要があるのです。
2-1.水換えのサイクルと量
2-2.水換えの際の注意点
2-2.水換えについて
  ├・水換えには何が必要なのでしょうか
  ├・安全に水換えをするために
  ├・上手な排水の仕方
  └・完璧な水換え

 
2-1.水換えのサイクルと量
水換えの周期と水量は、次のような諸条件によって変動します。
水槽のサイズ
飼育魚の収容尾数とそのサイズ(詳しくはセラガイド"水槽セッティングから魚の導入までを参照してください
水換えのサイクルと水量の一例
以下の表は、標準的なろ過システムと収容尾数の水槽における一般論を示したものです。
水槽のサイズ水換えの水量水換えの周期
50-60L10-20L週1回
80-100L20L週1回
110-120L20-30L週1回
160-200L30-40L週1回
250L以上20%2週間に1度
水槽のサイズと容量の関係:
suisou
0.6m×0.3m×0.35m=0.063m³=63L
suisou
1.0m×0.4m×0.4m=0.16m³=160L
   

 
2-2.水換えの際の注意点
cyuuiten a)週に2回もの頻繁な水換えを行う
これでは、水槽内の魚や植物が絶えず水換えによるストレスを感じてしまいます。また有用なろ過バクテリアの繁殖も阻害されてしまいます。
cyuuiten b)部分的な換水をめったに行わない
小型の水槽では急速に水質が悪化することがあります。これは、3ヶ月もの間何もメンテナンスを行わずに放置した水槽の水をいきなり50%以上も水換えしてしまうような状況下で起こりがちな事です。このような飼育方法では藻類の大量発生や病気発生も驚くにはあたりません。観賞魚飼育の基本は、毎日ほんの少しづつでも面倒見ることにあるのです。
もし、あなたがほんの少しの時間も観賞魚のために避けないのだとしたら、残念ながら観賞魚飼育は向いていないのでしょう。
 

 
2-3.水換えについて
 水換えには何が必要なのでしょうか
きれいに洗ったバケツ2個:バケツは毒物などが水槽内に混入することを防ぐ意味で水換え専用として、他の用途には使用しないようにしてください。
・水換え専用のジョウロ
2m程度の長さのホースセラ 砂利ウォッシャー(水換えと同時に砂利を洗浄することが出来ます)。
・水換え用の水を調整するためのセラ アクタンセラ ニトリベック
・水が床にこぼれるのを防ぐためのタオルか浅いボウル。
mizukae
 
安全に水換えをするために
水換えの前にはかならずフィルターやヒーター、蛍光灯のコンセントをぬいておきましょう。さもないと、うっかり水槽内に手を入れたときに感電しかねません。
コンセント
 
上手な排水の仕方
まずはじめに、水換え用に用意した2つのバケツをタオルか浅いボウルの上に置きます。そしてホースかセラ 砂利ウオッシャーを用いて水槽内から水を吸いだしバケツの中に入れます。多くのアクアリストはこの時、ホースの片方を水槽内に入れ、もう一方の先に口をつけて呼び水を行います。しかしながらこの方法ではなかなかうまく行かないものです。排水がうまくスタートしなかったり、水槽内の水をアクアリストが誤飲することさえ稀ではありません。
その点セラ 砂利ウォッシャーならば簡単に排水を行うことができます。セラ 砂利ウォッシャーには2つの大きな長所があります。ひとつは、水底の砂利をきれいに洗浄することが出来ること、そしてもうひとつが水槽内の水を簡単に排水することが出来ることです。以下はセラ 砂利ウォッシャーの使用方法です。
水換え
@ホースの先端部を親指で押さえて持ちます。そして吸い口の方を水槽内に入れます。吸い込み口を持ち上げ内部を水で満たします。

A再度吸い込み口を水槽内に入れ、吸い込み口内の空気を完全に逃がします。

B吸い込み口を砂底の砂利に近付けて、もう一方の排水穴から親指を離します。
ウォッシャー
セラ 砂利ウォッシャーを使うと、水草の根を痛める事無く水底全体の砂利が綺麗に洗浄されます。

もしあなたが水換えの頻度や水量を多めにするならば、1回の水槽のメンテナンス作業は非常に簡単なものとなるでしょう。
ここに画像(ウォッシャー)
 完璧な水換え
通常、私たちは水換えには水道水を用います。ほとんどの観賞魚には、初めの水処理だけで十分です。もし、市販の人間の飲料水を用いるのであれば、それほど特別な配慮は必要ありません。飲料水は、人間が飲んでも無害なように作られているため、様々な有害物質や細菌を含有していないからです。しかし水道水を用いて、市販の飲料水と同レベルにまで水を調整することはかなり困難です。

水道水に含まれる重金属類や、殺菌の意味で混ぜられている塩素が観賞魚の繊細な体表粘膜に大きなダメージを与えてしまいます。また、水道水中には有用なろ過バクテリアも存在しません。
したがってセラとしては観賞魚飼育に適した水を作り出すために以下の3つの商品の使用を強くお薦めします。
水道水
セラ アクタン
・水道水中の重金属を無害化する
・水中の様々な有害塩類の中和無害化
・長期間にわたって、観賞魚の体表粘膜の保護を行う

セラ モレナ
・熱帯地方の水質に近い飼育水を作り出す効果がある
・弱酸性の軟水を好む魚に最適

セラ ニトリベック
・アンモニア態窒素の無害化変換に必要な生きたろ過バクテリア
・フィルター機能の能力強化に
aqutan morena nitrivec
水換えに適した水を作るには
水換え用の水と飼育水の温度をまったく同じにするのは非常に難しい作業です。しかしながら、熱帯魚の多くは飼育水よりもやや低めの水温の水で水換えすることに対して十分な適応力をもっています。むしろ、飼育水よりも1-2℃低い水で水換えすると、魚の新陳代謝や繁殖活動を促進することさえあります。
水温の調整が終わった時点で、セラ アクタンを適量加えます。この時必要であればセラ モレナも一緒に用いるようにしてください。セラ ニトリベックは水槽内に直接投与してください。
aqtan
水槽内に水を注入する
水槽内に水を注入すつ際には、底砂利を不必要に攪拌したり、せっかく植わっている水草を引き抜くことがないよう静かに行います。右図はいくつかの注入方法です
水を入れる
水槽内に水を注入し終わった時点でモーターや保温器具、照明器具などのスイッチを入れます。その後、ろ過バクテリアの補強の意味でセラ ニトリベックを規定量用います。後は1週間に1度、水草に肥料を与えます。水草用の肥料としてはセラ フロレナセラ フロレネッテAをお薦めします。
これで、あなたの飼育水槽はすべてうまく行くことうけあいです。
水を入れた後
 
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