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7.初心者にも飼いやすい魚
   
専門店に行くと体色、体形、大きさなどが違う様々な観賞魚が売られています。初心者でも飼える美しい魚が数多くいますが、上級者、専門家向きの魚がいることも確かです。

観賞魚のほとんどは自然界では群を作って暮らしているのでペアで飼うのではなく、1種類につき最低でも6から8匹で飼った方が彼らの習性にも合っているし、水槽の魅力も増すというものです。魚の選び方について人気のある種類をいくつか見ていきましょう。
7.1メダカの仲間
初心者も上級者もその美しさに魅了されてしまうメダカの仲間は水槽内でも常に活動的ですし、性格も穏やかです。カラフルで元気なこれらの魚は水槽の水面付近で生活をしています。他の種類に比べて繁殖もやさしいのも魅力のひとつです。
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プラティの多くは美しい体色をしています
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背ビレと尾ビレがゴージャスなグッピーのオス
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スピーディーに、活動的に泳ぎ回るソードテール
7.2コリドラスの仲間
彼らはほとんど一日中水底付近で食べ物を探しています。いつも数匹の仲間と一緒に行動しますので単独で飼うのは避け、1種類につき5,6匹で飼うのが理想的です。彼らは水底の石についた苔を食べるので「掃除屋」のように紹介される場合が多いのですが、栄養バランスを考えれば、他の魚たちと同じように専用餌を与えるべきでしょう。セラビフォルモ(sera viformo)は彼ら専用のタブレットフードです。
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7.3カラシンの仲間
水槽を上から下まで3つの層に分けた場合、この仲間のほとんどは中間層で生活します。群で行動する習性が特に目立ちます。10匹、20匹単位で群泳させると美しさが一層引き立つ、魅力ある種類です。
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鮮やかな体色と飼いやすさで非常に人気の高いネオンテトラ
tetora
ネオンテトラに似ているが赤い部分が体全体に見えるのがカージナルテトラ
tetora
ペレズテトラは丈夫だが比較的大きくなるので大き目の水槽で飼育するのがコツ
7.4コイ、ドジョウの仲間
丈夫で、カラフル、しかも飼いやすい仲間です。元気に泳ぎ回る姿は決してあなたを退屈させないでしょう。種類によってはかなり大きく成長するので、どのくらいの大きさまで成長するのか専門店であらかじめ聞いておきましょう。それを知らないと混泳させるのが難しくなります。
 
sumatora
縞模様が特徴のスマトラは非常に活発です。また、エンゼルフィッシュやグーラミィ、ベタなどヒレが大きな魚と混泳させると彼らのヒレをかじってしまうこともあるので注意。
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ゼブラダニオは群泳向きの人気種です
7.5シクリッドの仲間
様々な特徴のある生体をもつ非常に面白い種類ですが初心者には飼育が難しいものもあります。大型の魚のほとんどは攻撃的でしかも、気難しいのでエンゼルフィッシュ、アピストグラマなど小型のものが初心者向きといえます。
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飼育が容易なエンゼルフィッシュですが、ネオンテトラやカージナルテトラにとっては大きすぎるのでテトラ類との混泳は避けましょう。
cicrid
ペルヴィカクロミスプルケールは飼育、繁殖ともに容易ですが産卵場所として洞窟を作ってあげましょう。
cicrid
とても美しいパピリオクロミスラミレジィは温和な性格ですので混泳にはおとなしい魚を選びましょう。
7.6アナバスの仲間
水草が密生した水槽を好むアナバスの仲間は温和な性格で他の魚を脅かすこともありません。英語ではラビリンスフィッシュと総称されます。その由来は迷宮器官(ラビリンス)と呼ばれる空気呼吸を可能にする器官を鰓の一部に持っているためです。したがって、彼らは水面で呼吸することができます。
anabas
ドワーフグーラミィは最も美しい魚の一つで元来は青味がかった体色ですが品種改良により、夕日のようなオレンジ色のものもあります。
anabas
水草がきれいに植えられた水槽で一層美しく見えるパールグーラミィの群れ
anabas
ベタはさまざまな体色のものが作り出されています。別名「闘魚」とも呼ばれ、メス獲得のためにオス同士が闘争する習性を持つので1匹ずつ飼うか、オス1匹につき、数匹のメスを飼うようにします。ただし、他の魚に対しては攻撃することはありません。
7.7混泳に向いている魚
水槽に入れる魚を買うときには、見た目だけでなく、魚の習性、個体数、成長後の大きさなどを考慮に入れる必要があります。ここまで読めば、あなたが飼った魚のほとんどすべてが元気に成長するでしょう。

水槽を上下三層に分けた各層で生活する魚を混泳させるのが良いでしょう。グッピーやグーラミィ、ネオンテトラ、カージナルテトラ、コリドラス類の組合せ、あるいはプラティ、コイ・ドジョウの仲間、小型シクリッド、コリドラス類といった具合です。どちらの場合にも、小型、中型のプレコストマス類、コリドラス類を導入すれば、水槽ガラスの内側や、飾り石、底砂利、水草などに付着した藻類を食べてくれます。専門店に行くといろいろなアドバイスをしてくれるでしょう。観賞魚のほとんどは水温25℃前後、pH値6.5から7.5の環境で快適に生きていけます。
7.8水槽内の適正個体数
基本ルールは水1lあたり体長1cmの魚1匹です。容量が100lの水槽であれば、体長5cmの魚20匹に十分な大きさであるといえます。ただし、魚の数を減らしたり成長後のサイズを検討したりする必要があります。
7.9水槽に魚を入れよう
水槽のセッティングができ、水草や飾りも出来上がりフィルター、ヒーター、照明も準備万端整いました。セラの各種テストを使って水質を整え、大切な生物ろ過のためのセラニトリベック(sera nitrivec)を投与したら、いよいよ、魚を水槽に移す時です。

魚にとって水が変わるのは人間にとって急に天候が変わるのと同じような意味を持っていますから、細心の注意を払ってください。魚を買った時には以下のことを常に守るようにしてください。
seting
・魚を長時間(30分以上)移動する場合袋に入れる空気の量は水より多くなくてはなりません。家に着くまでの時間を店の人に告げるとよいでしょう。

・魚を水槽に入れる前に袋ごと水槽の水につけて15〜30分程度の間、水槽の水温になじませます。この時、強い光に当てないようにしてください。

・袋の口を開けて縁を折り返し、水に浮かせます。

・袋の中に現在の水量の2,3倍になるくらいまで水槽の水を少しずつゆっくりと加えていきます。

・それから30分ほど経ったら、専用のネットを使って魚を袋からすくい出し、水槽の中に入れてやります。この時、袋の中の水は水槽に入れないでください。
以上の作業が済んだら、セラアクタン(sera aqutan)を水槽に投与してください。輸送により傷ついた魚のうろこや体表粘膜を保護し、ストレスを和らげるので新しい環境により早くなじませることができます。
 
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