| 2.成功の秘訣は正しい準備 |
| まず、水槽の構成、飾り付けや水草の配置などをイメージしてスケッチしてみましょう。そうすれば、水槽の大きさ選びに役立ちますし水槽をセットした後の修正も臨機応変に出来ます。参考として第6章までお読みください。セラ水槽購入チェックリストが便利です。水槽は大きめのものを選んだ方が手入れも簡単で、魚や水草にも良い環境を提供できます。 |
2.1 水槽のサイズ
水槽を選ぶ時には水槽を置けるだけのスペース、買う魚の数など様々な要素を考慮することが必要ですが、魚や水草にとってまずまずの環境を作ることができ、しかも手に入りやすいサイズとしては(幅60cm×奥行30cm×高さ35cm)くらいの水槽ですのでこのサイズから始めるのがベストでしょう。
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2.2 水槽の形状
最近ではいろいろな形の水槽が出てきています。国によっては、三角形、六角形のものもあるようですし、もっと特殊な形状、あるいは大きさの水槽を作ることも可能でしょう。いずれにしても設置場所、予算、自分の好みに応じて最適の水槽を選びましょう。 |
2.3 水槽の材質、構造
水槽には様々な構造のものがありますので順番に見ていきましょう。
オールガラス水槽
このタイプは枠がなく、各面は接着剤によって接合されています。衝撃にも耐えるガラスを使用したものが今日主流になっています。
上下部分枠付きガラス水槽
水槽の上部、底部それぞれが金属、或いはプラスチックで枠が構成されています。ガラスと枠がしっかりと接合されているものを選びましょう。
フレーム付きガラス水槽
このタイプは各ガラス面がフレームにはめ込まれたものです。各面に枠があるため衝撃に強いと言えます。
プラスチック製成型水槽
このタイプの水槽は安く買えますが、せいぜい水量20l程度のものですので繁殖、あるいはブラインシュリンプやイトメなどの生餌をストックするのに適しています。この他にもアクリル製の水槽があります。この水槽は軽くて丈夫ですが、傷つきやすいのが欠点です。
水槽キャビネット
水槽専用のキャビネットはフィルターやその他水槽関連の器具を収納できるように設計されています。値段も安いものではありません。大切なことは砂や水を満たした水槽を支えるのに十分な安定した構造を持っていることで。インテリアにあったものを選ぶようにしましょう。
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2.4 水槽は高い?
水槽を一式買っても、子犬一匹買うのに比べてもまだ安いと言えます。できるだけしっかりした水槽、器具を最初に買っておけば手入れも楽で結果として安い買い物だったということになります。 |
2.5 正しい設置場所
水槽の設置場所は慎重に決めてください。標準的なサイズの水槽(幅60cm、水量55l)に水を入れると底砂や飾り物を入れて重さが60kg程度になりますから、一度設置したら動かさなくてもいい場所を選んでください。
また温度差が大きいと魚にストレスが加わり、光の当たる方向に泳ぐ癖がついてしまうので日光があたる窓際は避け、静かな場所を選んでください。日光はまた藻類の繁殖等を招きます。
また人の出入りが多いドアの近く、テレビやステレオの近くも避け、静かで暗めの落ち着いた場所を選びましょう。
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2.6 水槽台
前述のとおり水槽は水、底砂などによってかなりの重さになります。したがって水槽を置くための台はその重さに耐えられるだけのしっかりしたものでなくてはなりません。水槽が安定して、水平を保てる台でないとガラスが割れたりします。家具などに乗せると引き戸が開閉できなくなりますし万が一水が漏れた時に家具の中身が濡れてしまいます。各メーカーとも水槽用の台を作っていますので水槽と一緒に購入することをお勧めします。
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2.7 電気の供給は?
水槽の一つに必要な電気器具はヒーター、照明、ポンプ、フィルターなどです。これらの器具に電気を供給できるコンセントがある場所であるかどうかも考慮してください。また、できれば、水漏れによる漏電事故を防ぐ意味でも電気器具の接続場所は水槽より高い位置にまとめておきましょう。
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2.8 水槽の手入れと水漏れチェック
市販されている水槽の安全性はほとんどが保証されていますが購入時に必ずチェックしてください。新しく買った水槽はきれいに見えても意外と汚れているものです。水槽洗いのためにバケツ(化学薬品や洗剤を入れたことがないもの)を1、2個用意してください。ガラス面をお湯で十分に洗ってください(洗剤や漂白剤を絶対に使わないこと)。その後、スポンジにセラpHマイナス(sera pH-minus)を2、3滴たらしてこすってください(注意:あらかじめ化学薬品や洗剤が少しでも入っていると思われるスポンジは使用しないこと)。いずれの過程でもお湯か水だけを使用して洗ってください。水槽の洗浄が終わったら水槽に水を入れて、2、3時間そのままにして水漏れの有無をチェックしてください。ガラス各面の接合部分が製造工程できちんと処理されていなかったり、ヒビや裂け目が入っていることがあるためです。 |
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